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エコツーリズムとは?グリーンツーリズムとの違いや日本と海外の事例も紹介!

update: 2025.4.12

エコツーリズムは、自然環境の保全を意識しながら観光を楽しむ持続可能な旅行スタイルです。この記事では、グリーンツーリズムとの違いや、日本・海外の実践例、SDGsとの関係などを幅広く紹介し、その魅力に迫ります。持続可能な取り組みとして近年注目が高まっているエコツーリズムについて理解を深めましょう。

エコツーリズムとは?グリーンツーリズムとの違いや日本と海外の事例も紹介!

エコツーリズムとは

エコツーリズム(eco-tourism)とは、英語のEcology(生態系)とTourism(観光)をかけあわせた造語です。自然環境の保全を意識した、持続可能な観光活動のありかたを意味しています。

エコツーリズムの定義

「エコツーリズム」には、統一された明確な定義はなく、機関ごとに表現が異なります。ここでは、「環境省」と「日本エコツーリズム協会」が示す定義をご紹介します。

 

環境省によるエコツーリズムの定義

自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた

 

出典:エコツーリズム | 環境省

 

日本エコツーリズム協会によるエコツーリズムの定義

  1. 自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。
  2. 観光によってそれらの資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全をはかること。
  3. 地域資源の健全な存続による地域経済への波及効果が実現することをねらいとする、資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざす観光の考え方である。それにより、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくことを目的とする。

出典:エコツーリズムとは | 日本エコツーリズム協会

グリーンツーリズムとエコツーリズムの違い

エコツーリズムと似た言葉に、グリーンツーリズムがあります。

 

農林水産省によると、グリーンツーリズムとは「農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動」と定義されています(※1)。旅行者が農村部に滞在し、農業・漁業や郷土料理づくりなど体験することで、地域活性化や人々のウェルビーイングの向上が目指されています。

一方、エコツーリズムは、生態系の保全や環境教育の視点が重要であり、持続可能な形で自然とふれあうことを目的としています。例えば、野生動物の観察ツアーや、サンゴ礁の保全活動を伴うダイビングツアーなどが挙げられます。

出典:(※1)グリーン・ツーリズムの定義と推進の基本方向 | 農林水産省

サステナブルツーリズムとエコツーリズムの違い

サステナブルツーリズムも、エコツーリズムと似た意味を持つ言葉の一つです。

観光庁によると、サステナブルツーリズムとは「訪問客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適合しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済への影響に十分配慮した観光」を指します(※2)。エコツーリズムが、自然環境保全を重視した観光活動を指すのに対し、サステナブルツーリズムは観光業全体の持続可能性を考える、より包括的な概念です。そのため、パンフレットのペーパーレス化によるごみの削減なども、サステナブルツーリズムの一例として挙げられます。

近年、SDGsへの関心の高まりやオーバーツーリズムへの懸念を背景に、より持続可能な観光を目指す動きが広がっています。

出典:(※2)サステナブルな観光コンテンツの 実践に向けた事例集 | 観光庁

エコツーリズムのメリット

エコツーリズムには、「環境保全」「観光振興」「地域振興」の大きく3つの効果があります。以下で、それぞれについて解説します。

環境保全

エコツーリズムは、地域の自然環境の保護を促進します。

 

エコツーリズムの推進によって地域の観光業が活性化すると、その価値を守るために行政や企業が積極的に環境保護に取り組むようになるケースもあります。エコツーリズムの実践を通して、その地域に暮らす人々や観光客の環境保全への意識もさらに高まるでしょう。また、観光ツアーの料金の一部が、その地域の環境保護や管理費に当てられることもあります。

このように、エコツーリズムは観光業の発展とともに環境保全の取り組みを促し、持続可能な地域づくりに貢献します。

観光振興

エコツーリズムは、地域の魅力を活かした持続可能な観光を促進し、新たな観光資源の創出につながります。環境に配慮した観光形態であるため、大規模な開発を伴わずに地域の特色を生かした観光の発展が可能です。また、エコツーリズムの推進により、環境に優しい宿泊施設やエコフレンドリーな交通手段の整備が進み、地域全体の観光の質の向上にも寄与します。

このように、地域独自の自然や伝統を観光資源として活用する取り組みは、旅行者に特別な体験を提供すると同時に、地域住民が自らの地域の価値を再認識する機会にもなります。エコツーリズムは、持続可能な形で観光を振興し、地域の魅力を最大限に引き出すことができるのです。

地域振興

エコツーリズムは、地域経済にも良い影響をもたらします。観光業が盛んになると、その土地の農家や宿泊施設、土産物店なども活性化します。また、観光業の発展に伴い、地域の雇用創出や収益向上につながり、地域経済の活性化が期待できます。

 

エコツーリズムの歴史

次に、エコツーリズムという概念が誕生した背景と、その普及の経緯について紹介します。

エコツーリズムの登場

エコツーリズムという概念が誕生したのは、1980年代はじめであると言われています。

 

その背景には、産業革命後、工業の発展による自然環境の破壊がありました。また、1980年代にはマスツーリズムが広がり、先進国から途上国へ多くの観光客が流れ込みました。それに伴い、現地での環境破壊や地域文化の変容が進んだことも問題視されました。

 

こうした背景から、自然環境の保全と人間の経済活動の両立を目指す動きとして「エコツーリズム」が目指されるようになりました。はじめは、途上国において、観光客に森などの自然を見てもらうことで経済を活性化し、森林伐採などの開発を減らそうとする考え方として注目されました。その後、先進国では、持続的な観光振興を目指す概念として論じられるようになりました。

 

出典:エコツーリズムの歴史 | 環境省

エコツーリズムの発展

オーストラリアは、「エコツーリズム先進国」と言われており、1996年に国としてはじめてエコツーリズムの認証制度を導入しました。

 

2002年は、国連総会によって「国際エコツーリズム年」と定められており、カナダでは「世界エコツーリズム・サミット」が開かれました。このサミットでは、持続可能な観光の発展や自然資源の保護についての議論が進み、各地域の観光政策や取り組みの方向性が共有されました。

 

現在は、エコツーリズムを推進するための国際的なネットワークであるGNE (Global Ecotourism Network) のように、様々な機関が世界各地でエコツーリズムの推進と普及に取り組んでいます。

日本でのエコツーリズムの普及

環境省によると、日本では1990年頃から、屋久島などにおいてエコツアーを実施する民間事業者が見られるようになったと言われています。

環境庁(当時)は、1991年に「沖縄におけるエコツーリズム等の観光利用推進方策検討調査」を開始しました。

1992年、日本は世界遺産条約に加盟します。翌年には屋久島と白神山地が世界遺産に登録されたことで、自然を保護することへの関心が一気に高まりました。

1990年代後半には、日本エコツーリズム推進協議会(現日本エコツーリズム協会)などの民間団体の設立が相次ぎ、エコツーリズムの普及が加速しました。

こうした動きの中で、国は2003年から2004年にかけてエコツーリズム推進会議を設置し、2007年には環境省により「エコツーリズム推進法」が制定されました。エコツーリズム推進法は、自然環境を守りながら、地域の創意工夫を活かした観光と環境教育の推進を目指すものです。

このように、日本では1990年代からエコツーリズムが広がりを見せ、法整備や民間の取り組みを通じて、持続可能な観光の実現に向けた動きが進んでいます。

出典:エコツーリズムの歴史 | 環境省

日本のエコツーリズムの事例

エコツーリズムの意味や歴史が分かったところで、次は日本での事例を見ていきましょう。

環境省の「エコツーリズム大賞」

エコツーリズム大賞とは、優れたエコツーリズムの取組を行う事業者、団体、自治体などを表彰し、広く紹介するものです。全国のエコツーリズムに関連する活動の質的・量的向上および情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的に、2005年から行われています。

 

第18回エコツーリズム大賞

 

2022年に行われた「第18回エコツーリズム大賞」では、北海道弟子屈町での持続可能な観光地域づくりの取り組みが大賞を受賞しました。利用者に高付加価値で特別な体験を提供するとともに適正な資源の管理を実現した先進事例として、高く評価されました。

 

優秀賞には、福井県の三方五湖での伝統漁法を核とした取り組みや、埼玉県所沢市の林地や湿地を守る取り組み沖縄県恩納村のダイビング・シュノーケルを主体とした海のエコツアー事業が選ばれました。他にも、環境負荷の少ない電気自動車(EV)を推進している日産自動車株式会社などが、特別賞などを受賞しています。

 

出典:第18回エコツーリズム大賞 | 環境省

北海道のエコツーリズム

北海道は、7つの国立公園と5つの国定公園を有しており、豊かな自然が広がっています。また、縄文文化やアイヌ文化など、歴史的な文化や遺跡も数多く残っています。そんな北海道で行われているエコツーリズムの事例を2つ紹介します。

 

洞爺湖有珠山ジオパーク

洞爺湖有珠山ジオパークは、約11万年前に起きた巨大な噴火によってできた洞爺湖を中心に広がる自然公園です。国内で初めて世界ジオパークに認定されました。

 

ここでは、自然の美しさを楽しむとともに、火山活動による自然環境の変化や防災・減災をガイドによるツアーやプログラムを通して学ぶことができます。また、ジオパークエリア内には日本有数の遺跡群が残されており、縄文の人々やアイヌの人々のくらしに触れることもできます。

 

このように、洞爺湖有珠山ジオパークでは、噴火活動などの自然と共生するための先人の知恵を受け継ぐ取り組みが行われています。

 

公式サイト:洞爺湖有珠山ジオパーク

 

知床五湖

知床は、手つかずの自然が広がる世界自然遺産です。その中の知床五湖では、自然景観や生態系を維持するための制度を設け、利用期間や利用人数の調整などを行っています。

 

5/10〜7/31まではヒグマの活動期間であるため、安全性を確保するために登録引率者による少人数の静かな散策が行われます。ヒグマの活動期間外は、ガイドによるレクチャーを受講後、引率者なしで散策を楽しめるようになっています。

 

また、冬季には認定ガイドによるツアーが期間限定で行われています。夏には行けない湿地や、普段は歩けない凍った湖などに立ち入ることができ、人気のツアーとなっています。

 

公式サイト:知床五湖

 

沖縄のエコツーリズム

沖縄も、美しい海に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれている地域の一つです。一方で、開発や環境汚染、海洋ゴミなどによる生態系への影響も問題視されています。沖縄の固有の自然を守るために推進されているエコツーリズムの事例も見ていきましょう。

 

西表島

西表島は、豊かな亜熱帯の自然が広がり、日本最大級のマングローブ林や手つかずのジャングル、透き通る海が特徴的な島です。イリオモテヤマネコなどの希少な動植物が生息し、2021年には世界自然遺産に登録されました。

 

西表島では、自然環境を守りながら観光を楽しめるよう、エコツーリズムが推進されてきました。特に、島の一部は「立入制限フィールド」として指定されており、立ち入りには事前申請が必要です。また、観光客が安全かつ適切に自然を楽しめるよう、免許制度を導入し、竹富町が認定したガイドのみが案内できるようになっています。さらに、免許取得者のうち特別な試験に合格した者だけが立入制限フィールドのガイドとして選任できる仕組みになっています。これらの取り組みにより、貴重な自然を保護しながら、持続可能な観光を実現しています。

 

公式サイト:西表島エコツーリズム

 

沖縄では、他にもカヤックやシュノーケリング、トレッキングなど、自然に配慮しながら大自然を楽しめるエコツアーが数多く実施されています。

 

海外のエコツーリズムの事例

続いて、海外のエコツーリズムの事例について紹介します。

ケニアのエコツーリズム

ケニアでも、豊かな自然を保護しながら堪能できるエコツアーの需要が高まっています。例えば、マサイ族が主体となったエコツーリズムでは、マサイ族の人々が地元の建材を用いたエコロッジを運営し、観光客はサファリツアーとともにマサイ文化を体験できます。こうして生まれた財源は地域社会へ還元され、持続可能な観光の成功例となっています。

エクアドルのエコツーリズム

エクアドルの自然公園では、ケチュア族の人々が伝統的な宿泊施設を運営しています。観光客は、ボートでの川渡り体験や熱帯雨林を歩くツアーなどを堪能すると同時に、ケチュア族の伝統や食文化に触れることができます。

 

ガラパゴス諸島のエコツーリズム

南米エクアドルの西約1,000㎞に位置するガラパゴス諸島では、固有の動物や植物、地形が見られ、1969年に本格的な観光が始まりました。観光客が増加の一途をたどり、自然保護上の懸念が生じる中、国立公園局は1974年から管理計画の運用を始めました。これが、今日まで続いているガラパゴス諸島のエコツーリズムの原型と言えます。

ガラパゴス観光は、エコツーリズムの先進的事例であり、管理型観光とも言われています。どのような取り組みが行われているのでしょうか。

・出発前の空港のロビーには島でのルールや持ち込み禁止の動植物のリストが貼られている

・入園料は環境保護の財源として使われている

・入園時には厳重な手荷物検査がある

・ガイド1人に対する人数が制限されている

・観光客が立ち入ることの出来るエリアは島全体の1%未満である

・試験に合格したエクアドル人のみがガイドとなれる

以上のような厳重な規制と管理の元、ガラパゴス諸島では自然環境を守りながら観光客が楽しめるようなエコツーリズムが実現されています。

出典:ガラパゴス流エコツーリズムは管理型観光 | 日本ガラパゴスの会

 

エコツーリズムの課題と対策

エコツーリズムは世界中で実践されていますが、課題もあります。ここでは、エコツーリズムの課題と対策について説明します。

環境公害

エコツーリズムは自然環境の保護を目指していますが、過度な観光客の訪問や観光活動が逆に環境に負荷をかけてしまうこともあります。例えば、観光客の移動によって温室効果ガスが大量に発生したり、ゴミや外来種が持ち込まれ、その地域の生態系が崩れたりするなど、自然景観が損なわれるなどの問題が発生する可能性があります。エコツーリズムの推進においては、ツアー参加者の人数制限や持ち物規制といった、環境への影響を最小限に抑える取り組みが重要です。

人材確保

エコツーリズムの課題の1つとして、ガイドの高齢化や後継者不足による人材確保の問題も挙げられます。エコツーリズムにおいて、地域の自然や文化を正しく伝えるためには、専門的な知識を持った人材が不可欠です。知識が不十分だと、例えば自然ツアーで希少な植物を踏みつけてしまうことや、歴史・文化に誤った情報を伝えるリスクがあります。こうした状況を回避するには、若者を対象にした教育や研修を通じて、知識と技術を次世代に継承していくことが重要です。

SDGsとエコツーリズムの関係

エコツーリズムは、持続可能な開発目標であるSDGsとも密接に関係しています。ここでは、エコツーリズムと関りの強いSDGsを5つご紹介します。

SDGsターゲット8:働きがいも経済成長も

SDGsターゲット8では、持続可能な経済成長と働きがいのある人間らしい仕事の推進が掲げられています。

エコツーリズムは、地域の観光業を活性化させ、新たな雇用機会を生み出します。

特に、地元のガイドや宿泊施設、飲食業など、地域住民が直接関わる職業が増えることで、経済的な成長にもつながります。

また、持続可能な観光に焦点を当てることで、観光業は長期的に安定し、働きがいのある職場環境を提供できるようになります。

SDGsターゲット11:住み続けられるまちづくりを

SDGsターゲット11では、安心安全に住み続けられるまちづくりが目指されています。また、ターゲット11.4では、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」ことが掲げられています。

エコツーリズムを推進することで、地域の自然や文化資源を活用した持続可能な観光が実現し、地域の魅力を高めることができます。これにより、観光業を通じて地域の経済が活性化し、地域住民の生活の質が向上します。エコツーリズムによって生まれた財源は、安心安全で快適なまちづくりのための整備に当てることができます。エコツーリズムは、地域の特徴を尊重しながら、住みやすい、持続可能なまちづくりを支える重要な手段となるのです。

SDGsターゲット12:つくる責任 つかう責任

SDGsターゲット12では、生産者と消費者の双方が、環境に配慮した責任のある行動を求められています。

エコツーリズムでは、観光業における環境負荷を最小限に抑え、資源を持続可能な形で活用することが重視されます。観光業に関わる企業や地域住民は、環境に配慮した施設運営やエコツアーの実施など「つくる責任」を果たすことが求められます。一方で、観光客もゴミの削減や地域文化への配慮など「つかう責任」を意識しながら行動することが大切です。エコツーリズムの推進により、観光業全体が環境や社会に配慮した持続可能な消費・生産のあり方へとシフトしていくことが期待されます。

SDGsターゲット14:海の豊かさを守ろう

SDGsターゲット14では、海の資源と生態系を保全し、持続可能な形で利用することが呼びかけられています。

 

エコツーリズムの一環として実施されるマリンアクティビティ(ダイビング、シュノーケリング、エコクルーズなど)では、海洋環境の保全を重視する必要があります。環境に配慮したツアーを行うことで、サンゴ礁の保護や海洋ゴミの削減につながり、持続可能な海の利用を促進します。また、エコツーリズムの収益を海洋保護活動に活用することで、海の生態系を守る取り組みが強化されます。

SDGsターゲット15:陸の豊かさも守ろう

SDGsターゲット14と同様に、ターゲット15では、陸の資源と生態系を保全し、持続可能な形で利用することが呼びかけられています。

 

森林や湿地、山岳地帯などの陸の自然環境を活かし、適切な管理のもとで行われるエコツーリズムは、生態系の保護や野生動物の保全に貢献し、持続可能な観光の実現を支えます。また、環境教育を通じて観光客の自然保護意識を高めることで、乱開発や生態系破壊を防ぐ役割も果たします。

まとめ:エコツーリズム

エコツーリズムは、自然を守りながら地域経済の活性化にもつながる持続可能な観光の形です。日本や海外でもさまざまな取り組みが行われており、今後の発展が期待されます。私たち一人ひとりが環境に配慮した旅行を意識することで、より豊かな観光文化を築いていけるでしょう。

update: 2025.4.12